鎌倉 鉢の木【和食】精進料理/会席料理

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鉢の木店主による和食あれこれ

【歳時記】お節料理の仕込みが進んでいます

2014年12月25日

今年も残すところ1週間を切りました。

そして雲龍嘉来(柿)が彩りよく仕上がってきました。
既に金柑と黒豆の瓶詰めは終わり、
例年通り上質な仕上がりになっています。

今の時期、野菜の切り込みがミリ単位で行われています。
そして、事前の数段階の下ごしらえの後、
野菜類に塩、酢を使った漬け込みに入ります。

今でこそサラダは、当たり前のように食べますが
その昔生で食べることが出来る栽培野菜は、
ほとんど無かったと言っても過言ではありません。

お節料理は、先人の知恵がたくさん詰まった
和食の技術を今に伝える料理です。

【歳時記】冬至 柚子が暮れの香りを店中に

2014年12月23日

和食が世界遺産として登録されて早1年が過ぎました。
今年も変わらずお節料理の仕込みが始まっています。

冬至を過ぎたこの時期、店の中には柚子の香りが一杯に漂います。
柑橘類の表皮には香り成分が沢山有り、砂糖に漬けて
又、果肉のジュースは「鰆の柚庵焼」の浸しの汁に加えました。

お召し上がり頂く方のご多幸をお祈りしつつ。

【歳時記】フランスのニースから使節団が来鎌

2014年12月16日

鎌倉と南フランスのニース市は
姉妹都市として48年の歴史を刻んでいます。

過日ニース市の副市長 Rudy SALLES 氏と
フランス観光開発機構の皆様が鎌倉を訪れ、
50周年に向けての更なる信頼関係を育みました。

昼食は鉢の木で和食を召し上がり、
友好促進のお手伝いが出来た事と喜んでいます。

【歳時記】「くちこ」とも「ばちこ」とも呼ばれる逸品

2014年11月25日

冬の珍味として熱燗とは抜群の相性です。

なまこの卵巣を塩漬けにし、寒風で干した物ですが
三味線の「ばち」にそっくりなところから
その名がついたようです。

各地の名産として有名ですが
唐墨と並んで、日本の冬に無くてはならない一品です。

鉢の木新館では、ご希望によりばちこを炙ったり
そのまま裂いて召し上がったり・・・。

今年は、良いばちこが沢山入荷しました。

【歳時記】和食検定が行われました

2014年11月1日

年二回恒例となった「和食検定」。
今年も真剣な眼差しで
15名の人が鉢の木を会場として受験しました。

知識は一生の宝物となります。
夏からテキストを勉強してきた各々は、自分の実力を発揮出来たことでしょう。

【歳時記】開山忌、四頭そして献茶式

2014年10月4日

今年も北鎌倉の風物詩でもある円覚寺開山忌の法要が営まれました。

早朝より良いお天気に恵まれ、塵一つ無い境内に燐とした空気が流れます。
特に今年は、裏千家大宗匠の御献茶も行われ
例年に増して多くの方が各所の準備に携わりました。
鉢の木も例年通り精進料理に加え
同時に開催される茶会の和食点心を担当させて頂きました。
 
荘厳な祈りと共に大勢の方々が集う姿は、日本の動と静の美しさです。

【歳時記】新米が今年も産地から届きました

2014年9月30日

日本人にとって、収穫された新米は特別な思いがあります。
水分が多めになる新米の時期は、米を炊く担当者も気が抜けません。

茶事では、炊き立ての蒸れる前の飯を楽しみ、蒸れて通常の御飯を楽しみ、
更に最後には、お焦げに湯を注ぎ、香ばしさを楽しむという念の入れようです。

この繊細な感性を私達は大切に、秋の収穫に感謝の気持ちをもって
和食の真髄に近づきたいと思っています。

【歳時記】24年使用した机が漆のお化粧を施しました

2014年9月23日

何気なく使用しているテーブルですが
塗り直しが出来る事をご存じですか。

和食の座卓として開店当時別注で作りました新館の机。
その後、お客様の希望で椅子の高さに合わせた机に変身。
更に今年、傷が目立ち始めた机を漆で塗り直し、お目見えしています。

美しい光沢が蘇りました

お宮やお寺でも数十年に一度社殿を塗り直し、当時の姿に蘇ります。
鎌倉は日本の各地に先駆け、彫りと朱塗りの技法が伝来した地です。

現代においても、脈々と続くその技術。
今更ながら、これらの技術と伝統に感謝と脱帽です。

凛とした佇まいの鎌倉彫