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お出汁のとり方

2020年07月18日

こんにちは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
ブログ担当の鈴木です。

皆さんは海外から日本に帰ってきた時、空港でどんな香りを感じますか?
空港の香りは、その国を表しているような気がします。

私が感じたのはお出汁の香りでした。
正確にいうと、お出汁と醤油の、お蕎麦とかうどんのお汁の香り。

日本に帰ってきたな〜っと実感したものです。
お出汁のきいたお味噌汁やお蕎麦などを食べた時、心からほっとします。

今日は、そんなお出汁のとり方をご紹介致します。

難しいな〜と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、一度チャレンジしてみましょう。
思ったより簡単ですよ!

使いますのは昆布と鰹節。
当店では、昆布は地元の乾物屋さんから仕入れている利尻昆布を。
鰹節は鰹節専門店のものを使用しています。

お店では大鍋で作りますが、今回はご家庭で作りやすい分量でご紹介します。
お吸い物ですと約3人前の分量です。
 ・水 500cc
 ・昆布 4g
 ・鰹節 10〜12g

1.昆布は旨味が出やすいように、2cm角ほどにカットしておきます。

2.お鍋に水をはり、カットした昆布を入れ1時間から2時間ほど水につけておきます。
昆布の旨味は切り口から出ます。小さくカットすることで旨味が出やすくなり、また浸す時間も短くすみます。
朝にお出汁をとる場合は前日の夜に準備をしておくと楽チンですね。
長い時間つけ置く場合は、必ず冷蔵庫に入れて下さいね。

3.弱火で15分ほど火にかけます。
小さくカットしてあるので、ここでも時短!
アクが出たら取り除いてくださいね。
沸騰させない事がポイントです!

4.15分ほど経ちましたら、火を止め昆布を取り出して下さい。

5.一度沸騰させて、火を止めてすぐに鰹節をいれます。
温度が低いと味が出ず、沸騰させすぎると苦みや雑味が出てしまいます。
火を止めてすぐ!がポイントです。

6.鰹節が自然と沈むのを待ち、取り出します。
ザルにキッチンペーパーを敷いてこしていきます。
細かい鰹節が残ってしまいますが、網の様なものですくってもOKです。

さぁ、基本のお出汁の完成です!!

お塩とお醤油で味付けすれば、清まし汁に。

ちゃんと取ったお出汁は、もうそれだけでご馳走です!!
じんわり心から温まります。

清まし汁に、出汁茶漬けに、お味噌汁。
煮物にもぜひ使ってみて下さい。
自分に拍手を送ってあげたくなること間違いなしの美味しさです。

ちなみに鉢の木では、配達・お持ち帰り用にお吸い物のセットもご用意しております。
こちらも、ぜひお気軽にご利用下さいませ。