「がんもどき」と「もどき料理」

 

こんにちは。

ブログ担当の鈴木です。

お出汁を吸ったがんもどき、ジュワーとして美味しいですよね。
鉢の木のメニューにも良く登場します。
今回はこの「がんもどき」についてご紹介していきたいと思います。

 

「がんもどき」とは「もどき」とあるように、もどき料理の一つです。

諸説ありますが、鳥の「雁」の肉に似せて作ったから「雁もどき」という説が有力です。
また、鶏肉の肉団子の事を和食では鶏丸(がん)というのですが、
この丸(がん)に似せて作ったから「がんもどき」という説もあります。

この似せて作るという料理が、「もどき料理」です。

もどき料理は、もともと精進料理から生まれた料理です。
日本を初めとする東アジアに広まった仏教では、お肉やお魚を食べる事が禁じられてきました。

そこで考え出されたのが、もどき料理。
植物性の食材を使って、動物性の食材の見た目や食感などを再現する料理です。
野菜だけじゃ味気ないな〜・・なんて思った人が、いたのかもしれませんね。

日本の精進料理だけでなく、中国や台湾の「素食」でも、
湯葉を加工してハムに似せたり、キノコの食感をお肉に似せて調理したりと様々なもどき料理があります。

がんもどきのベースはお豆腐です。
お豆腐とお野菜で、肉団子を模した料理が「がんもどき」です。
がんもどきは、日本の代表的なもどき料理の一つといっていいでしょう。

 

鉢の木のがんもどきの作り方は至ってシンプルです。

1.お豆腐に重しをし、水抜きをします。
2.水抜きしたお豆腐をすり鉢で滑らかにし、大和芋を入れ更に混ぜます。
3.ここにお野菜、調味料を投入します。
因みに当店では、人参、キクラゲに胡麻を入れています。
4.適度な大きさに丸め、揚げていきます。
はい!ここで鉢の木ポイント!揚げる温度は低温の130℃。
ぷく〜と膨れて、菜箸で持ち上がるようになったら引き上げ時です。

5.しっかりと冷めたら、一度油抜きをして、お出汁と調味料で炊き上げます。
6.炊き上げてから一度冷ますことで、味が染み染みのジューシーながんもどきの完成です。

因みに、揚げたて出来たてを生姜醤油を付けて、フーフーしながら食べると最高です!!

シンプルだからこそ、素材の滋味が味わえる。
そんな鉢の木のがんもどき。

ぜひ、お試し下さい。

【土用の丑の日と鰻、その由来をまとめてみました】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも鉢の木のブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

ブログ担当の鈴木です。

梅雨もそろそろ終盤。
気温の高い日が多くなってきました。

季節の変わり目。
皆さん、体調はいかがでしょうか?

そんな時期にやってくるのが「土用の丑の日」!!
鰻を食べる日、ですよね。
最近では「牛の日」という事で牛肉料理を食べる事も多くなってきました。

日本には、「土用の丑の日=鰻」や「冬至=かぼちゃ」など
その季節、その暦日に食する事をすすめる食材が数多くあります。

土用の丑の日に鰻を食べるのは何故なのでしょうか?
今回ははその由来をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ そもそも土用の丑の日とは・・

「土用の丑の日」というと、夏の暑い日を思い浮かべますが、実は年に何回あります。

そもそも「土用」とは暦日の雑節の一つで、
四立(立春・立夏・立秋・立冬)の直前18日間を指します。

では「丑の日」とはいつなのでしょうか?
古来より日本では、日に十二支を当てはめる風習があります。
日に十二支を当てていき、「丑」の日に当たる日が「丑の日」となります。

■ 今年の「土用の丑の日」はいつ??

おなじみの「土用の丑の日」の土用は「夏の土用」と呼び、立秋の前の18日間をさしています。
今年、2020年はそれが2度ある年です。

夏の土用:7月19日(日)〜8月6日(木)
一の丑:7月21日(火)
二の丑:8月2日(日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ 土用の丑の日に鰻を食べるのは何故?

夏に鰻を食べるようになったのは古く、奈良時代には食べられていたそうです。

奈良時代の歌人・大伴家持(おおともの やかもち / 718-785)の歌が『万葉集』に残されています。
家持さんが、友人の痩せている石麻呂さんをからかった歌です。

石麻呂に 吾もの申す 夏痩せに よしといふものぞ 鰻とり食せ

石麻呂さんに、僕は物申し上げます。
夏痩せに良く効くと言われているものですよ。
鰻を捕って食べなさい。

当時から、鰻は夏痩せ、夏バテ、滋養強壮に効くと考えられていたことがわかります。
ビタミンAやビタミンB群が特に豊富で、ジューシーな脂にはDHAも含まれています。
栄養豊富で美味しい鰻は、夏場にはぴったりな食べ物ですね。

では、土用の丑の日に鰻を食べるようになったのはいつからなのでしょうか?

諸説ありますが、江戸時代からというのが有名な説です。
蘭学者の平賀源内(ひらが げんない / 1728-1780)が、知り合いの鰻屋から相談され、
「本日土用丑の日」
という看板を立てたところ、鰻屋さんは大繁盛。
みんなが真似をするようになり、
以来、土用の丑の日には鰻を食べるようになった、という説です。

他にも、蜀山人( しょくさんじん / 1749-1823)が鰻屋に相談されたとする説などもあります。
江戸時代の食べ物屋さんは、知識人との交流が盛んだったようです。

江戸時代に根付いた風習は多くありますが、
土用の丑の日は鰻!!という風習も、江戸時代から続くものだったのですね。

鉢の木では、鰻と牛肉、そしたたっぷりの旬野菜をとって頂ける料理屋ならではのお弁当をご用意しております。
土用の丑の日キャンペーンに向けて、準備も着々と進行中です。
お楽しみに!!

鰻を食べて、夏もコロナ禍も乗り切りましょう!!

鉢の木ギフト券のご紹介

鉢の木では贈り物などにもご利用頂ける、ギフト券をご用意しております。
いつもお使い頂いているお客様の大切な方にも、当店の味をお届け出来ればと思っています。

もちろん、ご自分でお使い頂いたり、お世話になっている方にプレゼントして頂いたり。
店内でのご飲食から、ちりめん山椒のご購入や、仕出し・配達の際にもお使い頂けます。
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■有効期限は、発行より6ヶ月間です
■販売方法:店頭またはお電話・FAX、ホームページ内のお問い合わせフォームより
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※お届けの場合は、代金引換または銀行振込にて承ります
※お届けに際しては別途送料、代引きの場合は代引き手数料を頂戴致します

店頭でのお渡しに加え、
ご自宅やお相手先へのご郵送も可能です。

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